グループ中期経営計画

三井住友海上グループ 中期経営計画(2007年度?2010年度) ニューチャレンジ10 企業品質を競争力として永続的に発展する、世界トップ水準の保険・金融グループを目指して

ニューチャレンジ10の位置づけ

2007年度よりスタートした中期経営計画「ニューチャレンジ10」は、三井住友海上グループ(MSIG)が2010年までに目指す姿、それを実現するための戦略、グループ全社員が大切にしていく価値観をまとめたものです。目標の実現に向け、グループ全社員一丸となって取り組んでいきます。

3つの戦略

当社グループは2010年に目指す姿である「企業品質を競争力として永続的に発展する世界トップ水準の保険・金融グループ」を実現するために、「グループ基本戦略」「品質向上戦略」「グループ事業戦略」の3つの戦略を展開していきます。

1. グループ基本戦略

当社グループはお客さま基点に立った“品質”の向上、“信頼”“成長”を通じて、CSR経営を実現することをグループ基本戦略としています。

「お客さま基点に立った“品質”の向上、“信頼”“成長”を通じ、CSR経営を実現」

商品・サービスの品質向上に最優先に取り組むことによって信頼を確保し、多くのお客さまからの、深い信頼を通じて、事業の成長を実現します。そして事業の成長によって拡大した経営資源を更なる品質向上に向けた活動に投入し、品質向上→信頼→成長の好循環によって絶え間ない品質向上を継続します。

三井住友海上グループは「お客さま基点」「品質向上」「CSR経営」を以下のように定義しています。

  • ・お客さま基点
    公平・公正かつ透明な活動により、お客さまにご満足いただくことに最大の価値をおくこと。
  • ・品質向上
    お客さまとのあらゆる接点において、まず当たり前のことを確実に行う「当然品質」を実現し、次にお客さまの期待を上回る「感動品質」を追求するためのPDCAサイクルによる主体的な取り組み。
    C(確認)においては、お客さまの声等の外部評価と自己評価を実施。
  • ・CSR経営
    品質向上、信頼、成長の好循環を実現していくことにより、7つのステークホルダー(注)に対する責任を適切に果たしていく事業活動(=企業品質の向上)。
    (注)お客さま、株主、代理店、取引先、社員、地域・国際社会、環境

画像:品質を活動の始点とし、さらなる品質向上を目指すイメージ図


2. 品質向上戦略

「一人ひとりが成長し、一つひとつの品質を向上」

当社グループは一人ひとりが成長し、一つひとつの品質を向上することにより、あらゆる業務で品質向上を図っていきます。

品質向上のために、「ステークホルダーの声を幅広く反映」、「社員、代理店の成長」、「業務プロセス・インフラの向上」を図っています。

3. グループ事業戦略

「グループ総合力を発揮し、お客さまに最大の価値を提供」

当社の展開する5大事業(国内損害保険事業、生命保険事業、海外事業、金融サービス事業、リスク関連事業)それぞれにおいて品質向上と事業推進に取り組み、グループの総合力を発揮することで、お客さまに最大の価値を提供していくことを目指します。

国内損害保険事業

各業務プロセスにおける品質を飛躍的に向上させ、これを競争力として事業を推進

商品
お客さまにとってわかりやすい商品・サービスの提供
販売
お客さまに信頼される販売網の構築と成長分野への積極的な取り組み
損害サポート
保険金支払態勢を一層強化し、確実・親身に対応
事務・システム
業務プロセスを支える基盤の整備
資産運用
運用力の向上と適正なリスク管理

業務プロセス

画像:業務プロセスの図

生命保険事業

  • ・グループ生保2社(三井住友海上きらめき生命、三井住友海上メットライフ生命)の収益拡大。
  • ・「三井住友海上きらめき生命」は代理店におけるクロスセルを軸に、営業体制強化と販売チャネル多様化により成長基盤を構築。
  • ・「三井住友海上メットライフ生命」は個人年金市場における競争力を一層強化。
  • ・海外生保事業の拡大(アジア等)。

海外事業

  • ・アジア・欧州・米州の3極態勢確立と本社によるガバナンス強化。
  • ・アジアでの圧倒的な事業基盤の確立。
  • ・選択と集中による戦略地域・分野への投資。

金融サービス事業

  • ・金融サービス商品の開発力と販売力の強化。

リスク関連事業

  • ・保険事業の競争力向上とグループ収益の拡大に貢献する事業の発掘・展開。